将棋大会に参加してきました!|小田原北條五代祭り将棋大会(2018年)

アマチュア初段への道(24)|アマチュア初段になりました!

2018.04.21

14年ぶりに将棋大会参戦‼

一応、アマチュア初段になることができたので、実際に大会に出てみました!

今回参加したのは、第54回小田原北條五代祭り将棋大会です。

大会はA級(段位者)・B級(級位者以下)に分かれていて、今回は久しぶりということと、実際には段位を保持していないので、少しの罪悪感を持ちながら、B級(級位者以下)の部の大会に参加しました。

なお大会には、もぐログ運営部の本塚(将棋ウォーズ2級)と一緒に参加しました。

大会のルール

ルールは持ち時間無制限(1時間以内の努力義務)で予選として4人と戦い、全勝の人だけが決勝トーナメントに進む方式でした。

大会参加者は、予想を大きく超え、B級だけでも100人は参加していたと思います。

ウォーズ初段の私は優勝を、ウォーズ2級の本塚は予選2勝(4戦で2勝)を目標に参戦したのですが、早指ししか指していない私たちにとっては、想像以上に苦しい大会になりました。

B級参加について
賛否両論あると思いますが、後にこの選択は間違っていなかったと思いました。

大会での流れ

1戦目:vs 本塚

くじ引きで、本当にまさかの、一緒に来た本塚との対局になりました。

できればお互い一緒での決勝トーナメントを目指していたので、とても残酷でしたが戦うしかありませんでした。

直近15戦の本塚との対戦成績は15勝0敗で、とても楽勝であるはずですが、これも苦しい1戦となりました。

対局の内容こそ、私がずっと優勢で危ないところもありませんでしたが、持ち時間無制限本番の緊張がとても自分にとって重かったです。

持ち時間無制限だからこそ、甘い手は咎められやすく、本番であることも重なって、自分の1手に対するプレッシャーが重くなります。
1戦負けた瞬間に優勝がなくなるということもあり、1手1手がとても怖かったです。

2戦目

2戦目以降は、同じ成績同士が行う形式でした。
2戦目は、楠本式石田流vs居飛車左美濃でした。

こちらが一方的に攻める展開でしたが、中盤に王手飛車をくらってしまったり、相手からの簡単な詰めろを見逃してしまい、あっけなく私の予選敗退が決まりました。

3戦目

同様に1勝1敗同士で戦いました。
2戦目と同じように、楠本式石田流vs居飛車左美濃でした。

飛車先の突破に成功したのと、相手が角をタダで渡すミスをしたことによって、勝ちを拾うことができました。

もし相手のミスがなければ…
相手のミスがなければ勝てたかどうかもわかりません。
このとき、いくらウォーズ初段で級位者以下の大会といっても、出場するには少し早すぎたかもしれないと感じました。

4戦目

最後は2勝1敗同士で行いました。
戦法は、知らない手で急に攻められてしまい、一方的にやられてしまったのでよくわかりません。

気づいたら、もうぼこぼこにやられていました…。

大会結果

級位者以下の大会ということもあり優勝を目指していましたが、結果は見事に2戦目での敗退。
総計でも2勝2敗と、とても悔しさの残る1日でした。

本塚は、小学生の子供からなんとか1勝を拾い、1勝3敗でした。

大会総括

なにより感じたのは、ウォーズと実際の将棋は全くちがったものであるということでした。

時間無制限というのは、1手に対する価値や時間のかけ方が全く異なります。
1手1手のプレッシャーと相手を待たせてしまう罪悪感も、将棋ウォーズでは味わえないものでした。

やはり、あくまで自分は「10分切れ負け限定でのアマチュア初段」であり、時間無制限では1級にさえ遠く及ばないのかもしれないと思いました。

次回以降は、機会があればですが、持ち時間制限のある同じランク帯の大会か、ランクをもう少し落として時間無制限の大会に出場してみたいと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

Masaki

横浜国立大学経営学部会計情報学科卒。 17歳の頃に初めての起業を経験し、以後8年間様々な事業で起業をする。 学生時代は10以上の資格の取得に励んだり、大学1年生の頃から20社以上のインターンシップ+αを経験したりと人生設計に迷走する。 現在、ホームページ作成、起業支援業務のような様々な新規ビジネスの開拓に携わっている。