アマチュア初段への道(24)|アマチュア初段になりました!

アマチュア初段への道!(20)| ついにアマチュア初段も射程圏内!? アマチュア初段になる前に、なりかけの間にまとめたいこと

2018.03.23

いつアマチュア初段になってもおかしくないという状態でしたが、ついにアマチュア初段になることができました。

アマチュア初段になった方法、なるまでにやったこと等は別の記事にまとめたいと思っています。 

アマチュア初段になりました。

ご覧の通り、ついにアマチュア初段になることができました。

元々、「趣味は将棋です!」って堂々というにはアマチュア初段くらいは持っておきたいという軽い動機で行った企画でした。

そんな企画を始めて、アマチュア3級になってから半年ちょっとかかりましたが、ようやく目標達成です!

正直、企画段階ではもっと簡単だと思っていました。

アマチュア初段くらいであれば、本気を出せばすぐに達成できるだろうと思っていましたが、アマチュア1級になってからは急に伸びが悪くなってしまいました。

アマチュア2級までは、「同じ失敗を繰り返さない」というだけで、誰でも簡単に達成できると思います。
アマチュア2級アマチュア1級の下位までの人は、攻めながらも勝手にボロを出してくれるので、大きな隙が生じます。

しかし、アマチュア初段以上の方となると、そうはいきません。
最低限の定石を知っているのは当然として、終盤力も高く、アマチュア1級からアマチュア初段になるにあたって大きな壁を感じました。

アマチュア初段になれた今でさえ悪手ばかり指しています(後述記載)

将棋は楽しくやるもので苦しむものではない

趣味全般がそうかもしれませんが、楽しくやっていたはずなのに苦しくなってしまうこともありました。

達成率(成績)ばかりに目がいくようになり、楽しさがなくなっていったりすることもありました。

別の趣味(バレーボール)でも同じような失敗をしました。

また、将棋を「わざわざ勉強する」というのがどうしても抵抗があってできませんでした。
棋譜並べ(プロの指し手を並べる)や詰め将棋はほとんど行っていません。

しかし、「1つの戦法を極める」というのと「終盤力」(とどめ)だけはどうしても勉強する必要があり、趣味のはずなのに、それはとても苦しかったです。

もちろん、勉強したらすぐに成果はでました。

勉強した内容
勉強としては、「石田流」「寄せの手筋」の2冊を学びました。
ただ、どちらも4分の1くらいしか読めていません…。
他は、このブログ記事をまとめて、毎日1局以上しっかり指したことです。

本もほとんど読みかけではありますが、軸をしっかりと固められたからこそ、アマチュア初段という目標を達成することができたのだと思います。

そもそもアマチュア初段とは…

達成したからいうわけではありませんが、アマチュア初段とはそんなに大したものではないと思います。
なぜなら、私自身、本を1冊もしっかりと読み切ることはできませんでしたし、今でも定石は石田流の序盤くらいしかよくわかっていません。
そんな私でも、すぐに結果が出て達成することができたからです。

もちろん、達成できるスピードに個人差があるのもわかっています。
しかし、現実として、私は上記の勉強くらいしかしておらず、実力としても詰め将棋の3手詰めくらいしか解くことができません。

大学受験とかもそうですが、一生懸命勉強している人に限って、ものすごく効率の悪い勉強をしていたりします。
あえてアマチュア初段くらいといいますが、アマチュア初段くらいであれば、時間のかかる棋譜並べや、余り駒の発生する詰め将棋は効率が悪いからやるべきではないと思っています。

もちろん、棋譜並べや詰め将棋が好きな人を否定しているわけではありません。

だからアマチュア初段になるくらいまでは、才能どうこうというよりかは、アマチュア初段になるにあたって「最低限必要な勉強をしたら誰でもなれる」というのが「アマチュア初段」であると思います。

アマチュア初段になった今…(アマチュア初段を目指す人へ)

画像は、アマチュア初段になってからはじめて(この記事を書いている段階で最後)の対局の解析結果です。
よいところをみれば、アマチュア初段以上になれる可能性も高く、勉強も中途半端なのでまだまだ上を目指せそうです。

しかし、わるいところをみてみると悪手の数がすごく多いです。
逆にいえば、こんなに悪手があっても、アマチュア初段になれますし、それ以上の段位者に勝つことができます。

目指している間は、アマチュア初段というのは高い壁に見えるかもしれませんが、アマチュア初段でもこんなに悪手ばかり指していて隙だらけです。

したがって、アマチュア初段も大したことはありません。
必要最低限のことをしっかりと実践していれば、アマチュア初段を簡単に倒すことができますし、それに負けているということは、基礎がぼろぼろで、それ以上に悪手ばかり指しているからです。

基礎を固めて、しっかりと実践していけば自ずと達成できるのが、「アマチュア初段」だと思いますので、焦らず頑張っていってください。

今後のアマチュア初段への道

記事作成

元々、全40回くらいを予定していて、今終わってしまうと中途半端な形になってしまいます。
そもそもアマチュア初段への道では、「ここにある情報さえしっかり把握して繰り返し実践していけば、誰でもアマチュア初段になれる」というのもテーマに更新しています。

したがって、元々更新する予定であったものは、引き続き掲載していきたいと思っています。

アマチュア二段を目指すかどうか

目標こそ達成できたものの、私自身、将棋の本も読みかけ・記事も更新途中で消化不良なところがあります。
一方で、アマチュア二段を目指すというモチベーションがあるわけでもありません。

なぜなら、アマチュア初段をゴールにして、アマチュア初段くらいにはなれる勉強しかしてこなかったと思っているからです。
対局しても感じるのですが、アマチュア二段というのは、アマチュア初段とちがって簡単に軽い気持ちでなれるものではないと感じています。

ただ、可能性として、読みかけの本やブログ記事が完成したら、知らない間にアマチュア二段の実力がついているということも大いにあり得ると思っていますので、そのときはまた、完成したときに決めたいと思っています。

個人的な方針

私個人としては、上を目指していく将棋というのはここらへんでやめようと思っています。
それは将棋が嫌いになったからというわけではなく、単に他の趣味(ゲーム制作・バレーボール・音楽・ゲーム)の方に力を入れたいと思っているからです。

もちろん、将棋はこれからも続けていきますし、楽しくやっていたら勝手にアマチュア二段の実力がついてしまうかもしれません。
あくまで、力をいれないだけで、なれるチャンスがあれば、なりたいと思っています。

最後に

今回、アマチュア初段になったことで、アマチュア初段の有資格者になることは「一応」できました。
しかし、棋神というシステムがある以上、しっかりとしたアマチュア初段といえないような気もしています。

それに加えて、今回のアマチュア初段というのは、10分切れ負け限定での話であり、現状、他の持ち時間では級位者です。
30分とかであれば、アマチュア2級以下の実力しかない可能性もあります。

それも含めて、チャンスがあれば、今後は現地の大会に出場してみようかとも思っています。

次回予告
予定外のタイミングで、アマチュア初段になれたため、記事の順番が変動しています。確定次第、再度編集し、ここに掲載します。

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ABOUTこの記事をかいた人

Masaki

横浜国立大学経営学部会計情報学科卒。 17歳の頃に初めての起業を経験し、以後8年間様々な事業で起業をする。 学生時代は10以上の資格の取得に励んだり、大学1年生の頃から20社以上のインターンシップ+αを経験したりと人生設計に迷走する。 現在、ホームページ作成、起業支援業務のような様々な新規ビジネスの開拓に携わっている。