目次
これまでは、起業をするにあたっての心構えや準備について説明してきました。
ここからは実際に起業するにあたって必要となる手続きについて述べたいと思います。
まずは、多くの人にとって必要となる、個人事業主・フリーランスに焦点をあてて説明していきます。(個人事業)
開業するときには手続きが必要
実際に起業をしようという段階になっても、いろいろと手続きが必要です。
開業する(開業届って出す必要あるの?)|開業届の書き方
例えば、事業を開業する際には、開業届を税務署へ提出する必要があります。
開業届を出すことによって、節税効果の高い青色申告を行えるようになったり、銀行口座を開設できるようになります。
青色申告と白色申告|知っておくとお得な節税対策
開業届を提出することの1番のメリットは、節税効果の高い青色申告を行えることです。
青色申告による確定申告を選択することで、所得から最大65万円を特別控除できたり、赤字を3年に渡って繰り越すこともできます。
確定申告
確定申告とは、個人や法人の1年間(1月1日~12月31日まで)の所得にかかる税金(所得税および復興特別所得税)を納めたり(=納付)、納めすぎた分を返してもらう(=還付)ための手続きです。
確定申告には、所得によっては申告義務があり、しっかりと申告しないと、納税対象者は罰則を受ける可能性があります。
銀行口座の開設方法
個人事業を開業したら、個人事業用の銀行口座を開くことは重要です。
ビジネス用の口座(屋号付き口座)を持っていると、確定申告等の際にお金の管理をしやすかったり、仕事の面でも持っていない場合に比べると信用されやすいです。
まとめ|実際に起業するにあたって必要な手続き
今回は、個人事業主・フリーランスに焦点をあてて説明してきました。
実際に起業をするとなると、いくつか手続きが必要となってきますが、上記の記事に沿ってしっかりと手続きをすれば、遅滞なく行うことができるでしょう。
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