アマチュア2級に昇級してから、次の昇級まで時間がかかるかと思いましたが、あまり時間もかからずにアマチュア1級に昇級することができました。
今回は、その理由とこれから初段になるための方法を考えてみました。
目次
アマチュア1級に昇級しました。
2017年の10月、アマチュア2級に昇級してから1カ月半でアマチュア1級に昇級することができました。
今回はその理由を分析していきます。理由はシンプルに1点です。
戦法を固定することができた(石田流)
石田流という戦法を選択したことにより、勉強量を大幅に抑えるができたのが最大の理由だと思います。
こちらは、できるかぎり石田流を指すので、同じような局面が多くあらわれることになります。
もちろん負けることもありますが、負けることによって、反省することができ、同じような局面がでてきても再び同じような失敗はしないため、少しずつ勝率が上がっていきました。
つまり、
→強くなる
しかも、そもそも覚えることが少ないので、同じような局面があらわれやすく、反省も活かされやすいので、勉強量も必要最小限におさえることができるのです。
アマチュア初段になるための最大の問題
ということで、アマチュア1級までは、序盤戦の優位を守ることで簡単になることができましたが、アマチュア1級になってからは2つの大きな問題が生じてきました。
序盤戦が優位になりにくい
アマチュア初段になるためには、アマチュア1級だけでなくアマチュア初段にも普通に勝てなくてはいけません。
級位者(アマチュア1級以下)相手の場合、相手の勉強量が足りていなかったりして、無理な攻めを仕掛けてくるので、そこを咎めるだけで有利になり、勝つことができますが、段位者(アマチュア初段以上)相手の場合はそううまくはいきません。
段位者の場合、石田流について知っていることが多いので、あちらから無理に攻めてくることはあまりありません。
石田流対策がしっかりされていて、戦法を逆手にとられてやられてしまうことも多いです。
だからといって、ゆっくりと守りを固めていると、相手に穴熊囲いを作られてしまいます。
しびれを切らして、そこで無理な攻めをすると、その無理な攻めを咎められ、不利な局面になってしまいます。
石田流にとって穴熊囲いは天敵であるため、作られるとなかなか戦いにくくなります。
終盤力(寄せ・詰み)
段位者と級位者では終盤力にも大きな差があります。
序盤をのりこえれば、級位者であっても段位者相手に有利に戦えることも少なくはありません。
しかし、「これさえ気づいていれば勝てた!」という寄せや詰みに気づけることが段位者に比べて少なく、終盤の甘い1手が敗着(負ける原因)となることも多いです。
アマチュア初段に向けて
以上の大きな問題2点を乗り越えることができれば、自ずとアマチュア初段になることができるでしょう。
したがって、これからの課題は、その2点を乗り越えることが課題になってきます。
次回以降は、その2点を克服することを考察していきたいと思います。
アマチュア初段との差を把握し、問題をみつけることができました。
あとは、その問題を克服する方法をみつけて達成するだけです。
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