アマチュア1級までは、序盤戦の優位を守ることで、なんとか昇級することができましたが、アマチュア1級になってからは2つの大きな問題が生じてきました。
目次
アマチュア初段になるための最大の問題
アマチュア初段になるためには、2つの大きな課題があります。
・終盤力(寄せ・詰み)
この2つの課題がアマチュア初段との差であり、その差を克服することが最大の課題です。
序盤戦が優位になりにくい
序盤戦の戦い(これまでのやり方とこれからの課題)
級位者(アマチュア1級以下)が相手の場合は、相手の勉強量がなにかしら足りていなかったりして、無理な攻めを仕掛けてくるので、そこを咎めるだけで有利になって、結果的に勝つことができますが、段位者(アマチュア初段以上)相手の場合はそううまくはいきません。
段位者(または強い1級)が相手の場合、石田流についても知っていることが多いので、あちらから無理に攻めてくることはあまりありません。
それどころか、石田流対策を準備していたりします。
さらに、あまりにもゆっくりしていると、相手に穴熊囲いを作られてしまいます。
石田流にとって穴熊囲いは天敵であるため、作られるとなかなか戦いにくくなります。
穴熊をつくられないために、無理な攻めをしようとするを、その無理な攻めからでた隙をつかれてしまい、不利な局面になることも少なくはありません。。
つまり、今の現状としては、攻めることも守ることもできないのです。
序盤戦の課題の克服する方法
序盤戦の課題は、「ある程度定石を知っている人が相手の場合、攻め方がよくわからない」ということです。
もう少し細かくみていくと、
・石田流対策をされたときにどうしたらいいのかわからない
ということで、この課題を克服するためには
・石田流対策をされたときの対策を覚える
中盤以降のことを把握することによって、それを見据えて序盤戦を優位に戦うことができると考えています。
終盤力(寄せ・詰み)
これまでのやり方とこれからの課題
これは、言葉そのままであり、なかなか大変な課題です。
寄せや詰みを間違えることによって、逆転負けをしてしまうことも少なくはありません。
終盤力を上げる方法
頻出の、簡単な寄せの方法があるはずなので、それを中心に学んでいこうと思ってます。
基本をおさえて、あとは状況にあわせて応用していくことができれば、自ずと、終盤力は上がってくるはずです。
まとめ|アマチュア初段に向けて最大の問題を克服する方法
アマチュア初段になるための課題は、「序盤戦が優位になりにくい」ことと「終盤力(寄せ・詰み)が弱い」ということでした。
そして、それを克服する方法は、
・石田流対策をされたときの対策を覚える
・頻出の簡単な寄せの方法を学ぶ
この見解をもとに、課題を克服していけば、間違いなくアマチュア初段になることができるはずです。
まずは、囲いの崩し方を覚えるというところから、序盤戦が優位になりにくいという課題を克服していきたいと思います。
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