「開始地点」と「目的地」|目標に合わせて、いいスタートを切ることが目標達成(=成功)の近道

前回は、「そもそも起業とはどういうものなのか」という点に注目してまとめていきました。

起業とは|まずは起業というものがなんであるのかを考えてみよう!

2017.06.28

起業が、他の人からみてうまくいったようにみえても、自分自身がそれを成功と思えなければ、真の成功とはいえません

今回は、起業というものを成功させるためには、「開始地点」と「目的地」を把握することが大切であるという点からみていきましょう。

 

「開始地点」と「目的地」を定める

あなたは「なんのために」起業をするのですか?目標

目標に合わせて、いいスタートを切ることが目標達成(=成功)の近道です。

目標」の重要さ

例えば、就職していて、時間に余裕のない社会人のなによりの目標自由な時間を得ること」であれば、退職した時点で自由な時間ができて、目標達成できてしまう場合もあります。

お金持ちになって、自由な時間もたくさんある」というのを目標にするのであれば、「不労所得」や「法人化」を視野にいれる必要があります。

不労所得・・・労働しないで得る所得利子家賃地代など。 (三省堂 大辞林

法人・・・自然人以外で,法律上権利義務主体となることができるもの。一定の目的の下に結合した人の集団あるいは財産についてその資格認められる公法人私法人社団法人財団法人営利法人公益法人中間法人外国法人内国法人などに分類される。 ↔ 自然人 「学校-」 「宗教-」(三省堂 大辞林

自由な時間を得て、最低限の収入があればいいという目標なのであれば、「フリーター」や「ニート」まで視野に入ってくるのかもしれません。

もちろん、「フリーター」や「ニート」という生き方は、周りからの目を強く気にする(重視する)人にとってはあまり気の進まない選択肢であると思います。

しかし(少ないとは思いますが)、周りからの目を気にしないタイプで、安定した生活を求めていない人にとっては考えられる選択肢でしょう。

結局は、なにを重視(求めるものと)しているのか、なにをそんなに求めていないのかによって、目標は変わってきます。

なぜ、起業をする必要があるのか。
なにを手に入れるために起業をするのか。

ここがぶれてしまうと、途中で事業が失敗する可能性が高くなるでしょう。

目的地と違う方向に進み続けていては、ゴールにたどり着くことはできません。
近づいていくどころか、遠くなってしまう場合もあります。
(もちろん、運が良ければゴールにたどり着けることもありますが…。)

まずは、「目的地」をしっかりと定めましょう!

目標(成功)への逆算

「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。」(吉田松陰)

ちょうど良かったので借りました。いいですよね、吉田松陰…。

仮に、この言葉の通りに、1つの「目的地を定めてみましょう。

例)とにかく自由な時間を持ちたい。収入は生きていく上で必要最小限でいいから、自由な時間がほしいという場合。

では、その目的に向かって・・・と進めていきたいところですが、生きていく上で必要最低限の収入というのが、あまりにも抽象的で(≒ざっくりしていて)、人によって違いすぎるので、設定したいと思います。

必要最低限の収入

必要最低限の収入といっても、人によってその最低限というのは大きく異なります。

ぼくはお金を使わずに生きることにした

イギリスで1年間お金を使わずに生活する実験をした29歳の若者がメディアで紹介されるや、世界中から取材が殺到し、大きな反響を呼んだ。貨幣経済を根源から問い直し、真の「幸福」とは、「自由」とは何かを問いかけてくる、現代の『森の生活』。

ここまで、極端な例であると、もはや1円も必要ないかもしれません…。

結局、目標額というのは、その人がどこまで生活水準を下げることが出来るか、お金のかかるものを他の手段等で代替できるかによって変わってきます。

今回は、「8万円」という額を必要最低限の収入と仮定して、「とにかく自由な時間を持ちたい」という目標を達成する手段を考えていきたいと思います。

「夢」と「理想」

上記の吉田松陰の言葉に、「とにかく自由な時間を持ちたい」という目標を当てはめてみたいと思います。

:自由に生きたい

理想:とにかく自由な時間を持ちたい

(*「」と「理想」・・・「」は「理想」よりも非現実的なもの)

とにかく自由な時間を持ちたい」というのを、もう少し現実的に・具体的にしてみたいと思います。

必要最低限の収入(8万円)を不労所得のような形で獲得できるようにして、自由な時間をたくさん持つ。 

このような目標を達成できる職種はたくさんあると思いますが、次の例で、少しではありますが取り上げてみたいと思います。

目標(不労所得)を達成する

必要最低限の収入(8万円)を不労所得のような形で獲得

ここから、ブログで月額8万円を目標とする場合を考えてみたいと思います。

なぜ、ブログを選んだのかというと、「特に特別なスキルが必要ないというのと、PV(ユーザーの読んだページ数)を上げるための方法がいろんなところにのっていて、それにそってしっかりとやっていけば誰にでもできる」という点からです。

では、ブログで月額8万円をあげるためにはどうすればいいのか、細かいことは他の記事(準備中)にゆずるとして、簡単に「計画」を意識して考えていきます。

一般に、1PV=0.2~0.4円といわれています。

*PV:例えば、私があるサイトを5ページ読んだとすると、そのサイトには5PVが加算されます。

上記の計算式に当てはめると、8万円(月額)=200000PV~400000PV(1月あたり)ということになります。

ブログを見てもらえるだけでなんでお金がもらえるの?
ブログを見てもらうのみでは、ほとんどお金はもらえません。
ブログに広告を設置したあと、それを読者にクリックしてもらうことで収益があがります。
1PV=0.2~0.4円というのは、あくまで目安です。

ということで、月に20万PV~40万PVあれば、目標は達成できることになります。

したがって、月に20万PV~40万PVを獲得するための計画をたて、それを実行していくことが理想を実現するための近道となります。

毎日5記事、1年間で365日×5記事=1825記事書くとした場合、
1つの記事につき1日あたり、3.5PV~7.2PVあがれば良いことになる。

計算式(補足)
3.5PV×365(日)÷12(月)=106.4PV(1つの記事につき1月あたりのPV)×1825(記事数)=194180PV
194180PV×0.4円(1PVあたり0.4円の場合)=77672円(1月あたりの見込み収益)

7.2PV×365(日)÷12(月)=219PV(1つの記事につき1月あたりのPV)×1825(記事数)=399675PV
399675PV×0.2円(1PVあたり0.2円の場合)=79935円(1月あたりの見込み収益)

そう考えると、だいぶ現実的なラインになってきていませんか?
(毎日5記事も書くことがとても大変ですけど・・・。)

そして、毎日5記事書いたのに、1つの記事につき1日あたり1PVしかあがらなかったとしても、下記式のように見込めますね。

計算式(補足)
1PV×365(日)÷12(月)=30.41PV(1つの記事につき1月あたりのPV)×1825(記事数)=55510PV
55510PV×0.2円(1PVあたり0.2円の場合)=11102円(1月あたりの見込み収益)
55510PV×0.4円(1PVあたり0.4円の場合)=22204円(1月あたりの見込み収益)

1つの記事につき、1日あたり1PVしかあがらなかったとしても、月に11002円~22204円の収入があげられるのです。

ここでいいたいのは、開始地点と目標がしっかりと定まっているので、目標こそ達成できていないものの、目標に大きく近づいている(少なくとも遠くなっていない)ということです。

ここから、さらに記事数を増やしていったり、それまでつくった記事を読んでもらいやすいように工夫することによってさらに目標へ近づいていくことが出来るのです。

もちろん、わかりやすくするために表現しているので、ここまで単純にはなりません。

広告をうまく利用できる人であれば、ここまでのPVを必要とせずともブログで月額8万円を達成することができるでしょう。


今回は、月額8万円を達成することを目標としましたが、人によって目標は様々です。

自分の目標に向かって、開始地点と目的地を定めて、それを達成する計画立案して実行していきましょう。

結局、なにを重視(求めるものと)しているのかなにをそんなに重視していないのかによって、目標は変わっていきます。

一方で、起業をやっていく上で、必ずといっていいほど壁にぶち当たります。

それを乗り越えられるかどうかは、起業をは始めたとき(開始地点)の目的にかかっています。

開始地点を決める|「目標」はゴールであり、開始地点です。

2017.07.07

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ABOUTこの記事をかいた人

Masaki

横浜国立大学経営学部会計情報学科卒。 17歳の頃に初めての起業を経験し、以後8年間様々な事業で起業をする。 学生時代は10以上の資格の取得に励んだり、大学1年生の頃から20社以上のインターンシップ+αを経験したりと人生設計に迷走する。 現在、ホームページ作成、起業支援業務のような様々な新規ビジネスの開拓に携わっている。